胃の不調から来る背中の痛み
内臓の機能が弱ってくると、背中の張りや痛みとなって現れることがあります。
肩甲骨の当たりから腰にまで及ぶ広範囲での背中の張りが、倦怠感を生み気力をなくさせますので、背中の張りは改善しておきたいところ。
内臓機能の中で、胃腸が弱ることは誰でも経験があるともいますが、これも例外なく背中の張りを生みます。
特に夏場、あるいは夏の疲れの出る秋などは要注意です。
食べ過ぎや冷たい物の摂りすぎなどで、胃が疲れてくると食欲がなくなったりもしますが、胃から背中の痛みや張りとなってSOSを発信します。
通常は胃の疲れなどから来る場合が多く、夏バテなども胃の不調から発生することが非常に多いです。
その場合は胃に易しい食べ物を食べ、刺激物は避けるようにした方が良いでしょう。
また、なるべく胃の辺りを温めるように気を配ることが大切です。
仰向けになって手を当てているだけでもかなり胃は楽になります。
但し、ケガや筋肉痛などの心当たりがないのに背中の痛みが続く場合は念のため意思の診断を受けた方が良いでしょう。
胃は健康の中心に居ると言っても過言ではなく、ここが不調になると体全体に影響を及ぼします。
胃が不調では弱った体に栄養を送ることも難しくなってしまいます。
暴飲暴食や不規則な食生活を改善することで胃の健康は守られます。
日頃の生活習慣から健康的な胃を意識することが大切だと言えます。
注意点
当サイトでは食べ過ぎ・飲みすぎによる軽い胃もたれを前提として話をしていますので、慢性的な胃の不調や胃炎をお持ちの方とは根本的に対処法が異なります。
酷い胃の痛み、慢性的な症状をお持ちの方は薬や食事だけの対処では根本的な治療にはなりませんし、逆効果になることもあります。こちらのプログラムで一時的な治療ではなく根本的な改善方法を学ぶことをおすすめします。
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2012年9月14日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:コラム